先日、大石さん(大石農園)からカボチャ栽培の様子の写真を頂きました。
最初の写真ではカボチャはまだ白い不織布の中にいます。
不織布は有機栽培ではよく使われる農業資材で、保温、保湿、虫除けなどの効果を期待して使うことが多いのですが、大石さんのカボチャ栽培では雑草対策にも活用しています。
カボチャが成長してツルを伸ばして地面を這っていこうとするタイミングまで不織布内に閉じ込めたまま、畝間をトラクターで耕運・除草し、その後に不織布を剥がします。こうすればカボチャが雑草に埋もれることは無さそうですね。
次の写真が不織布を剥がした後です。カボチャが現れました。
![](https://i0.wp.com/www.kaman.or.jp/wp/wp-content/uploads/2018/06/2018060509380000.jpg?resize=425%2C756)
不織布を取った後、雑草が生えていない畝間にカボチャが広がっています。
野菜宅配便に入るのはもう少し先ですが、会員のお客様は楽しみにお待ちください。
(神林)