農繁期

4~5月あたりは生姜やお米をはじめ、各種野菜の種まきや定植作業がたくさんあるため農繁期と言われています。

新型コロナウィルスの影響で企業活動や社会活動の見直しが行われていますが、今のところ、農作業に関しては例年通りの様子が伺えます。すなわち、農家は皆さん、とても忙しそうです。

NPO法人かまんでは、例年5月に開催していた関係各位との交流会の中止を余儀なくされたり、4月の定例会(オフラインでの会合)を行わず、ネットを活用した情報交換に変更するなど、いくらかの影響は受けていますが、生姜出荷や野菜宅配便に関しては通常モードで動いています。

野菜宅配便では、玉ねぎ、じゃがいも、ニンニク、エンドウなど旬の野菜が入るようになってきました。購入をご希望の方は、お気軽にお問合せ下さい。

(神林)

桜満開

四万十町では桜が見ごろになっています。

かまん事務所前の桜も満開です。(この日は雨だったので少し散り始めていましたが…。)

四万十川沿いの道路には桜の木がたくさんあって、ドライブするととても気持ちが良いですよ。

こんな感じです。この写真は大正付近。

(神林)

開花宣言?

かまん事務所の目の前には桜の木が何本かあります。

その桜をよーく見てみると・・・、

咲いてる!!

この写真撮影時点(3/21)では高知の開花宣言はまだでしたが、恐らく数日以内に開花宣言が出されることでしょう!四万十川沿いの桜が楽しみです。

(神林)

総会を開催しました。

株式会社でいう株主総会みたいなものでしょうか。かまんの会員が集まり、昨年度の事業報告や次年度の事業計画などについて話し合いました。

総会終了後は、会員が集まるせっかくの機会なので懇親会も行いました。

懇親会の写真はないのですが、総会の写真の奥には鍋や食材が見えてますね。(笑)

(神林)

2020

年が明けてしばらく経ってしまいましたが、本年もNPO法人かまんをよろしくお願い致します。

ちなみに、二十四節気のスタートとなる立春は2月4日からで、これを書いている1月23日は「大寒」の期間にあたります。
「大寒」というと字面的にはとても寒さが厳しいイメージですし、実際、四万十町では朝は霜が降りて畑が真っ白になる時期なのですが、今日の最高気温はなんと20度を超えていました!

農家はもちろん、恐らく畑の野菜たちにとっても、この暖冬には少し混乱すると思いますが、かまんの生姜出荷や野菜宅配便は通常運転で発送を行っています。
何が入っているかは届いてからのお楽しみです。

このような農作物販売は通常業務の一つですが、NPO法人かまんとしては、四万十町での新規就農希望者に対するサポートにも力を入れております。
ベテラン農家から就農して数年の若手?農家まで揃っていますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

重ねまして、今年もよろしくお願い致します。

オラフ風雪だるま
(暖冬の中、ぎりぎりオープンにこぎつけた年始のスキー場で作成)

(神林)

生姜収穫祭&お歳暮野菜の宅配

生姜の収穫が終わり、四万十町では朝晩の寒さが厳しくなってきました。
朝の畑は、まるで雪が降ったかのように霜で真っ白になっている日もあります。

そんな寒さが厳しい四万十町ですが、生姜収穫後のお楽しみということで、手伝って頂いた方々をお招きして、ささやかですが生姜収穫祭を行いました。


四万十産の野菜と肉を中心に手料理でいろいろと。体も温まりました。

さて、そんなイベントもありましたが、あっと言う間に師走に入り、先日はこの時期恒例のお歳暮やさいの宅配作業を行いました。
通常のかまん野菜宅配便とは別に、宅配会員の方々などから注文をお受けした、特別の野菜セットです。

この時期の四万十町の寒さと温かさの中で元気に育った旬の野菜たちです。
お世話になった方々への感謝の気持ちとして少しでもお役に立てれば幸いです。

(神林)

生姜を収穫しました!

ここ四万十町では10月後半から11月にかけて、生姜収穫の最盛期となります。

かまんでは、各生姜生産農家を巡回しながら、全員で協力して生姜を掘っていきます。

今年はずっと晴天の日が続いたので、当初の計画通りに順調に収穫が進んでいきました。

これは生姜の花の蕾です。農家同士の話では、これが多く見られる畑は豊作だという声も聞くのですが実際はどうなんでしょうか。感覚的には確かにそんな気がしますが。

各農家を巡回して収穫していると農家ごとの出来の良し悪しが顕著に分かるので、どのような栽培管理をしていたかなどの情報交換ができます。
したがって、収穫は単なる作業時間ではなく勉強の時間でもあります。
今年の収穫が終わったばかりですが、先輩農家からのアドバイスをもとに、来年も更なる品質向上と安定生産を目指して頑張りたいと思います。

(神林)

農業共済新聞に掲載されました

先日、かまんに取材があったことはお伝えしましたが、NOSAIさん(全国農業共済協会)による取材でした。

NOSAIさんが毎週発行している農業共済新聞の2019年9月4日付けの号の四国版ページで、NPO法人かまんの取り組みが大きく取り上げられました。

「農家の目線で新規就農支援」とタイトルにある通り、かまんの目的や理念をしっかりと理解して頂き、それを分かりやすい記事にして下さいました。
四万十町で有機や環境に優しい栽培方法での新規就農を目指している方は、是非一度お問い合わせください。

(神林)


生姜圃場巡回

真夏の暑さが和らぎ、秋の訪れを感じる日々になりました。
田んぼの畦には彼岸花が咲き誇っています。

これは赤い彼岸花ですが、白いのも多く見られます。

さて、彼岸花が咲く少し前の時期になりますが、かまんの生姜栽培農家が集まり、今年の生姜栽培状況の確認や情報共有のために、各農家の圃場巡回を行いました。

生姜栽培に絶対うまく行くような栽培方法は存在しないので、農家それぞれの工夫や苦労が垣間見られ、とても有意義な時間となりました。

順調な人、改善が必要な人など様々ですが、他の人の目線を交えて意見交換することはとても勉強になります。かまん全体の技術レベルの底上げにも大切なこと。10月後半に開始予定の生姜収穫が今からとても楽しみです。

ちなみに、圃場巡回が終わった後も、かまん事務所で飲み会付きの意見交換をしました!

(神林)


最近のかまんの野菜宅配便など

少し前の話ですが、先日の台風は高知県を直撃しました。
夜間帯がピークだったのですが、時折、ものすごい突風で家が揺れるほどでした。
農家にとっては畑やハウスが心配でしたが、数人のかまんメンバーに確認したところでは大きな被害はなかったようでした。しかし、町内の農家の中には、ハウスのビニールが破れたりなどの被害もあったようで、自然の力の脅威を感じます。

さて、そんな状況ですが、かまんとしては生姜の出荷や野菜宅配便の出荷など、日々順調に行っています。

こちらは先日の野菜宅配便の様子。

ミニかぼちゃ、万願寺とうがらし、レタス、ジャガイモ、ブルーベリーなどが見えますね。
毎出荷時、かまんメンバーや地元の協力農家さんに確認し、その時期に出荷できる季節の野菜を選んで入れているので何が入っているかはお楽しみです。
宅配便の利用者の方々からは、「珍しい野菜だったけれどレシピが付いていたので美味しく調理できました。」とか、「スーパーで売っている野菜との味の違いに驚きました。」などの声が届いています。

そんなかまんの取り組みですが、先日取材を受けまして、農業関連の新聞に掲載されるようです。四国版限定の記事のようなので記事を目にする人は限られると思いますが、掲載されたらこちらのブログでも紹介したいと思います。

(神林)